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織田nonの服従宣言は夜のお供!

服従宣言と聞くとただならない状況であることは判りますよね。
現代日本においてはよほどのことがない限りこんな宣言はしません。
そんな宣言をしてしまったら負けを認めてしまったようなものですから。

競争社会で敗北あるいは服従宣言をするということはそれだけへヴィなものです。
織田nonの服従宣言ではなぜ、服従宣言なんてしなくてはならかったのかが克明に描かれています。
むしろ、その宣言を出すまでの物語です。
その後の物語は語られていませんが、どんなことになってしまうか想像に難くありません。
小説「新世界より」のような読後感の悪さはないのですが、罠にはめる側とはめられた側の心理的なせめぎあいがあります。

多くの争いと同じように、事の発端は些細な事でした。
しかし、わなを仕掛けた側に積極的な悪意があったことや、はめられた側が何度も判断を誤ってしまうといったことが重なり、中盤以降は取り返しがつかないことが明確になってきます。
それでもなんとか耐えてやり過ごそうとするのですが、罠にはめた側はそんなことを許さないように二重三重に仕掛けを作ります。

織田nonさんは画力が高いのでそのあたりの細かい駆け引きがうまく描かれていると思います。
しかし、読んでいるとワナにはめられた側がもうちょっと知恵を働かせてもいいのではないかと思ってしまう部分がたくさんあります。
でもこれは客観的に見ているからそう思えるだけで会って、当事者になってしまうと全体を見渡せず判断を誤ってしまうことは歴史が証明しています。
物語では自体が悪い方へしか進みませんが、それは夜のお供として優秀ということでもあります。
織田nonさんの描く人妻はものすごく綺麗でセクシーなので、見ていて楽しめます。